フィリピン・セブ島地域コミュニティとの模擬接続テストおよび教材検証を実施
セブ島の海岸で笑顔でゴミ拾いを行う現地の子どもたちとNGOスタッフ
2026年4月15日、フィリピン・セブ島で環境保全活動を行う現地NGOおよび地域コミュニティの児童・青年たちを結び、オンライン接続テストおよび特製530教材の現場検証を実施いたしました。
美しいサンゴ礁が広がる一方で、深刻な海洋プラスチックごみ問題に直面しているセブ島の現状を現地から生中継。豊橋の中高生メンバーと海を越えてリアルタイムに繋がり、互いの海洋課題を共有しました。
実施内容と検証の成果
1. 沿岸コミュニティからの現場生中継
現地スタッフがスマートフォンを用いてビーチの現状をリポート。波打ち際に打ち寄せられたペットボトルや漁網などを映し出し、海流によって国境を越えてゴミが流れ着く現実を日本側の生徒たちも目の当たりにしました。
2. 「530バイリンガル絵カード」を使った直感的ワーク
通信環境が限られる屋外でも分かりやすく対話ができるよう、文字を最小限にしたピクトグラム主体の絵カードを使用。「このゴミはリサイクルできる?」「街をきれいにするために何ができる?」という問いに対し、セブの生徒たちが元気にカードを掲げて答えてくれました。
検証成果:言葉の壁を超えるピクトグラムの力
タガログ語・セブアノ語が母国語の現地生徒たちにも、視覚的なイラストカードは直感的に理解され、英語の専門用語を使わずに深い環境ディスカッションが行えることが実証されました。
The ocean connects us all. I promise to pick up plastics on my way home from school.
日本の高校生たちが遠く離れた私たちの海に真剣に関心を寄せてくれたことが、子どもたちの大きな誇りになりました。
次回へのステップ
今回の検証結果を踏まえ、屋外でも安定して使用できる低容量スライドとワークシートの改良を進め、秋の本格120分交流セッションへ向けた準備を進めてまいります。
