530運動を一方的に海外へ伝えるのではなく、お互いの地域や活動について知り、毎回一つの共通テーマについて双方で考え、意見を共有します。
その後、日本と海外それぞれの地域で530運動を実践し、気づきや成果を共有。さらに海外との交流で得た学びを豊橋へ持ち帰り、市内の学生や市民へ発信します。
この循環をつくりながら、「530の輪」を少しずつ国内外へ広げていきます。
基本実施モデル(6つのステップ)
本プロジェクトでは、「つながる → 知る → 考える → 行動する → 共有する → 次へつなげる」 という6段階を基本として活動します。
※実施時間や回数は固定せず、学校、地域団体、行政、JICA海外協力隊員など、連携する相手や地域の状況に合わせて柔軟に調整します。
つながる(事前打ち合わせ・企画の組み立て)
海外の学校、地域団体、行政、JICA海外協力隊員などと事前に打ち合わせを行います。参加者の年齢・人数、現地の環境課題、言語、時差、通信環境、安全管理、回収したごみの処理方法等を確認。日本側が作ったプログラムをそのまま実施するのではなく、相手と相談しながらその地域に合った交流内容を組み立てます。
- 参加人数・現地の環境課題・言語・通信環境等の確認
- 現地の状況や安全面に合わせた交流プログラムの共同設計
知る(お互いの地域と活動の紹介)
まず、お互いの地域や活動について紹介します。豊橋側からは、まちの紹介、豊橋で生まれた530運動の歴史、「530」の名前に込められた意味、Little by Littleの活動などを学生自身が紹介。海外側からも、地域やまちの紹介、地域の環境について感じていること、普段の環境活動などを紹介してもらいます。双方が「教える側」「教えられる側」に分かれるのではなく、まずお互いを知ることから始めます。
- 豊橋発祥530運動の歴史や精神を学生自身が発信
- 海外側の地域や普段の環境課題・活動についての相互紹介
考える(毎回一つの共通テーマについての対話)
毎回、530運動や環境に関係する「一つの共通テーマ」を設定します。日本側と海外側の双方でテーマについて考え、個人やグループで意見をまとめ、交流の中で発表・共有します。一つの正解を出すことを目的とするのではなく、同じテーマについて異なる国・地域・立場の人が考え、それぞれの意見を聞くことで、新しい視点や次の行動のきっかけをつくります。
・ごみを減らすために、自分たちに何ができるか
・一人ひとりの意識を変えるにはどうすればよいか
・ごみを捨てにくい地域をつくるには何が必要か
・学生だからこそできることは何か / 環境活動を継続するために何が必要か
行動する(それぞれの地域での530運動の実践)
交流だけで終わらせず、日本側・海外側それぞれの地域で530運動を実施します。実際に地域を歩きながらごみを拾い、「どのような場所にごみが多いか」「どのような種類のごみがあるか」「活動前の予想との違い」などを体験を通して確かめます。日本側と海外側が必ず同じ場所で活動するのではなく、それぞれが暮らす地域で530運動を実践することを大切にします。
- 参加者の安全面やごみ処理方法を事前に確認した上での実施
- 活動前の予想と実際の状況を体験を通して比較・検証
共有する(振り返りと「530の輪カード」)
活動後にはオンライン等を活用し、お互いの活動や気づきを共有します。「どのようなごみがあったか」「最初に考えた共通テーマについて考えがどう変わったか」などを振り返り、参加者には「530の輪カード」を記入してもらいます。カードは豊橋へ持ち帰り、活動写真等とともに展示・発信します。
- 気づきや活動前後の考えの変化についての発表・共有
- 「530の輪カード」への手書きメッセージ記入と集約・展示
次へつなげる(継続的な交流とバトン)
一度の交流で終わらせず、その後もそれぞれの地域で定期的に530運動を行い、オンライン交流、写真や動画の共有、メッセージ交換などを通してつながりを続けます。一つの交流を終点にするのではなく、継続して活動する中で得た経験を、新しい学校、地域、団体、参加者へつないでいきます。
- 定期的な530運動の継続とオンラインでのフォローアップ
- 得られた経験やつながりを次の新しい地域・学校へバトンパス
豊橋側学生の参加と豊橋への還元
本プロジェクトは、単に海外交流に参加するだけではありません。「自分たちの地域について学び、自分たちの言葉で世界へ伝え、世界から学び、その経験を豊橋へ戻す」ところまでを一つの参加経験としています。
学生の基本参加プログラム
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第1回
事前研修・交流準備
530運動や豊橋について改めて学び、海外交流先について調べ、プレゼンテーションを学生自身で制作。 -
第2回
海外交流・530運動
自分たちの言葉で紹介し、共通テーマについて一緒に考え、それぞれの地域で530運動を実施・カードを記入。 -
活動後
豊橋への発信・還元
活動写真や感想をまとめ、地域イベントや学校等で発信。海外で知った取り組みを豊橋で試す。
豊橋への還元と学びの循環
海外との交流そのものをゴールにせず、海外で知った環境課題や活動、交流の中で得た気づきを豊橋へ持ち帰ります。
- 530のまち環境フェスタ等での活動紹介・発表
- 市内学校や地域イベントでの「530の輪カード」展示
- Webサイト・SNS・活動報告書での継続的な発信
- 海外で知った先進的な環境の取り組みを豊橋で実践
主な提携先・連携ネットワーク
JICA派遣先・現地校・日本人学校・現地行政と協働当プロジェクトでは、海外各国の教育機関や現地日本人学校、JICA海外協力隊員の出向先・配属機関、現地行政・地域コミュニティ団体と強固なパートナーシップを結び、継続的なオンライン交流と現場での環境美化活動を推進しています。
JICA海外協力隊
出向先・配属先
現地公立・私立校
& 日本人学校
現地行政機関
& 自治体環境局
地域コミュニティ
& 青年環境NGO
海外の方々とつながりながら、オンライン交流や現地での清掃活動を実施したいと考えています。活動先のご紹介や現地での活動に関するアドバイスなど、私たちのプロジェクトにご協力いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひお声がけください。
3つの安心ポイント
完全無料で参加可能
プログラムの参加費用や、使用するバイリンガル資料・メッセージカード等の費用は一切かかりません。学校や団体の予算を気にせず気軽にご導入いただけます。
オンライン参加だから負担が少ない
教室のプロジェクターやタブレットを繋ぐだけで実施可能。煩雑な渡航手続きや事前準備の手間が不要で、いつもの授業枠の中でスムーズに国際交流が実現します。
団員が現場に赴いて進行&サポート
豊橋の「530運動部」団員が参加者の学校や活動現場へ実際に赴き、機材の接続から全体の司会進行・グループトークのファシリテーションまで直接伴走。英語に不慣れな参加者も安心して参加できます。
